最後の親子教室
市の親子教室が、先日最後の日を迎えました。
今回もボロボロでした。でも、ヒントをもらえた分、前回よりは心が軽くなりました。
息子は「切り替えが下手」らしく、気にいった何かを手放すのが苦手です。今回の教室も、おもちゃを手に握っていました。一応「先生が「お片付け」って言ったら終わりだからね」と何度か予告はしたのですが、当然のように終了の合図があっても手放しません。おもちゃを扉の向こうにしまったんだけど、息子はぎゃーぎゃー泣いて、初めのあいさつの時も扉のほうへ行っておもちゃを手に取ろうとします。
先生も阻止してくれたんですが埒があかないと思ったらしく、取り合えずおもちゃのあるところへ息子を入れて、そこでなんとか諦めさせようとあれこれ手を尽くすけれど無駄でした。最近は、執着しているものを取り上げられて、一度欲しいと泣くんですけど「じゃあどうぞ」ってやると「いらない」って拗ねます。「いらないのね?」ってやると欲しがり、じゃああげるとやるといらないと泣き叫ぶ……となるので、ほんとめんどくさい。っていうかこれってイヤイヤ期の行動にありがちなんじゃないのかな……。
今回もそんな感じで、にっちもさっちもいかないのでとりあえず「じゃあママのバッグに隠そうか!」ってやったのです。初めは何のことかわからなかったんだけど、そのうち「どこかに隠してとりあえず他の事をする」という行動をするようになりました。
この行動が、本人の中で腑に落ちたというか……受け入れるようになりました。つまり「これは持つのやめようね」と言った時に嫌がったら「じゃあ隠そうか! シーだよ、みんなには内緒だよ?」ってやるようにしたらどこかに隠すようになって折り合いつけるようになったのです。で、隠したあと他の事をすると、見えなくなるから頭から消えるようで、その隙に隠したものをどっかにやる、という方法を取れるようになりました。
なんか……ほっとした。こういう時にどうしたらいいかわからないとしんどくなるので。
あとは、手遊びとか、この時は割と見てたしできたんだよね。それもあって私の心が少し平静でいられました。
この教室の時に「手に余って途中で退園て例が過去にありますか? 幼稚園に見放されないか心配で……」と聞いたら、流石にそれは無いみたいなことを言ってたけどちょっと歯切れが悪そうだったので、もしかしたらあるにはあるのかな……。とにかく幼稚園が不安すぎると言ったら「幼稚園の先生は子供相手のプロだし、特性の子の応対は私たちがプロだから大丈夫」って言われたけど、今日先生てこずってましたよね? って言いそうになった(笑)途中で辟易してたの態度でわかりましたよ……。「幼稚園の先生と面談の時間をできたらとってもらって、対応の仕方を伝えておいてもらうといいかもしれません」と言われたけど、わが子とはいえ特性への対応がまだ全然つかめてないのに何を伝えろというのだ……(汗)でも一応、担任の先生が判明したら、面談の時間をお願いしようとは思っています。
ところで、最近は以前と変わらず
- 実父の肺癌
- 子供の幼稚園
- 子供の発達障害のあれこれ
- 新築
の4つが複雑に絡み合って混乱しそうです……。この年度末と年度初めを乗り切れば……新築した家に引っ越しが終われば、なんとか落ち着く……と思いたいです……。