やるだけやってみようの記録

妊活日記→発達障害児育児日記

皮様嚢腫の摘出(3)

■3日目
 退院日。
 6:30ころ、看護師さん2人がやってきて、寝ている子供にさっそうと抗生剤を投与していった。身動きする子供をものともせず、必殺仕事人のような手際だった。私は起きて身支度してたけど(身支度してたらカーテン開けられて看護師さんにビクッってされた(笑))、もし私が寝てたらどーしてたんだろ……。
 朝食まで暇だし、DVDばっかり見せてても可哀そうだなぁとプレイルームに行ったら帰りたがらなくて困った。しかし天の助け、看護師さんがルートを外しに来てくれたのです。別室におびき寄せてルートを外してなんとか病室に帰りました。
 そして歯磨きをしていたら先生が来てくれて、やっと手術したところのテープを外してくれました。っていうか身支度してたり歯磨きしてたり来る人がタイミング悪い(笑)土曜日だから病室まできてくれたんだけど、術後の様子と次回の予約を洗面台の前でやりました(笑)子供なんか歯磨き時に服濡らしたくないから自分でオムイチになってるところだったんだよ……。でもテープ外れたの本当に良かった。どうにも瞼にテープがあるのが気になるらしく、頻繁に目をこすっていたのが心配だったので。あと目を開けづらいみたいでずっと半分しか目があいてなかった。
 そして次の登場は麻酔科の先生、様子を話して、あとは退院だー! 退院時に手続きと健康チェックすれば帰れるー!
 ってなったのになかなか来なくて参った…。看護師さんを待ってなくちゃだからどっかに行くわけにもいかないし、DVD作戦はきかないし……。
 まぁなんとか退院できて良かったです。土曜日で事務作業の人はおそらく休みだから看護師さんが退院の事務的な手続きもしてくれたんだけど、医療行為以外のこともしなくちゃならなくて大変だよね……。土曜日だからお会計もありませんでした。抜糸の日までに明細が届くといいんだけど……。

 体温を測る・酸素飽和度と脈拍のチェック・血圧測定ですが、入院当初は抵抗したもののそのうち痛くないと理解したのか、大人しくやらせてくれるようになったんですよ。でも退院時になぜかまた抵抗した。

 傷跡ですが、今は防水テープがはってあります。縫合の糸が痛々しいです、血まみれだし。でも防水テープが取れちゃってもそんなに心配しなくていいし、はがれても市販のものを買って貼っても、貼らなくてもいいとのことでした。血がもし出てきてもばんそうこうでも貼ってくれれば、って感じで、傷跡に気を遣わなくてもいいのは本当にありがたかったです。流石に抜糸まで風呂は禁止だけどシャワーは大丈夫だって。
 でもテープはがしても退院した日は目が腫れていて可哀そう。ていうか本当に試合後のボクサーみたい……。早く腫れが引くといいな。

 次回の試練は抜糸です。
 抜糸……抜糸かぁ……。素直にやらせてくれるかな……。また小児科にまわされるとかないよな……。