やるだけやってみようの記録

妊活日記→発達障害児育児日記

うんどうかいのきせつですね

 発達障害児の親は往々にして行事ごとなどなければ良いのにと思うものではないでしょうか。私の周りはだいたいそんなかんじです。

 私はというと、子どもが通っている園は人数が少ないうえ、同じ学年の保護者はみーんな我が子が障害持ちであることをわかっているので、まぁ気が楽です。人様に迷惑をかけなければね……。

 徒競走はまだいいんですよ。問題はダンスとリレーだよ。ダンスはまぁ、なんとかなる気もする。輪から外れてどっかいくタイプなんで。問題はリレーだよ……。リレーほんとうにやるの?! ほんとうに?! って不安でいっぱいです……。

 ここのところ、運動会の練習を毎日やっているようなのですが、自分の役割は果たすそうです。でも、いつもと違う雰囲気になったらやるかなぁ……。当日、保護者がたくさんくるわけですよ……。多動が爆発するかなぁ……。

 お子さんがすぐ行けるような位置にいてくださいねと位置指定までされたので(笑)列から脱走すると先生も見ているわけで、不安だらけです。

 でもまぁ楽しみではあるかな。集団行動のできない子って周りにバレてるのと、練習はやってるってんで本番を見てみたい気もするし。

 どうなるかなぁ。

支援級の見学に行きました

 このブログは一日の訪問者数が一桁なのですが、10月2日にかぎって70人以上の方が読みに来たみたいで、なんだなんだ某数字の付く板にでもさらされたのか。翌日からまた一桁に戻ったので安心したけど。

 

 タイトルに「見学に行った」なんて書いてあるので最近の話のように思いますが、行ったのは初夏です。

 

 私の子どもが住んでいる学区内の小学校は、昨年度まで知的支援級しかありませんでしたが、今年度から無事情緒級もできまして、安心して情緒級への就学を希望することができました。

 支援級や支援学校を希望する場合は、ほとんど見学を打診されると思います。これ、見学を打診されて断った場合って支援級や支援学校って希望できるんかなぁ。まぁ私は見学したかったので行ったのですが。

 まず情緒級を見学。1クラスの教室に今年度は4人。何せ田舎の小学校なので1学年の人数が少ないのです。掲示物は少なく、黒板のある全面はシンプル。部屋の棚などには布をたれ下げて目隠しにしてあります。おお、視覚優位で気が散りそうな子どもへの配慮が。

 部屋の隅には畳が敷いてあって、衝立がありました。なるほど、ここでクールダウンするってことか。

 発達に凹凸のある傾向の子どものための教室って感じでした。あれってやっぱりマニュアルみたいのがあって、それに沿って教室を設えてあるのかなぁ。そんな感じの話をしたら誰か(療育園の職員の先生だったか)が「マニュアルというか、それが必要なお子さんがいるからそうしてあるんじゃないですかね」のようなことを言われた覚えがあるけど。

 見学を申し出た際に知的支援級も見学させてほしいとお願いしてあったので、次はそちらも見学。知的支援級は普通級と同じような雰囲気。人数は同じく4人でした。

 情緒級も支援級も、ある授業の時は普通級で過ごし、課目によって支援級に戻ったり……というらしいです。

 普通級も見学できるということで見させてもらったのですが、普通級を一目見たとたん「あ、うちの子ここは無理」って直感しました。

 狭い教室の中に20人以上がひしめいていて、むしろなんでみんなちゃんと座って先生の言うこときいて作業できるのって思いました!!! うちのは! 絶対!! 無! 理!!!!!

 

 見学の後、学校内で支援コーディネーター? をしてる先生とお話をさせてもらいました。

 私は、支援級に在籍すると一日中支援級だと思っていたのですが、一緒に受けられる授業なんかは普通級でやるそうです。例えば朝顔を植えたりするときとか、体育とか図工とかなんかは普通級なんだって。5科目も、大丈夫そうな科目があったら普通級でうけさせるんだって。

 普通級で授業を受けるかどうかは1年ごとに様子を見るらしく、普通級に行っても本人がしんどかったら支援級に行ってもいいとかそんな感じらしいです。

 あと、登下校なんかは親が一緒に登校してもいいけど、本人が登校するのを影で隠れながら見る感じらしい(笑)このへんは学校によってもちがうなぁ。情緒級に子供を通わせている別の学校のお母さんは登下校はついてってるらしいよ。まぁ我が家は、家から小学校までめちゃくちゃ近いのでそこはついていかなくても大丈夫そうかなあと。

 ほかにもいろいろ聞いたのですがそこは……忘れちゃったからまぁいいや。

 

 少し引っ掛かったのが、よくある「サポートブック」的なものを作って渡したほうがいいですか、と聞いたら

「お母さんがそれで安心できるのであれば」

 という返事が。

 この返事をどうとったらいいのものか、ずっと引っ掛かってはいます。

情緒級への就学にあたって

 自治体によって、支援級とか情緒級への手続きは違うのでしょうが、まーうちの自治体は情緒級はめんどくさいでございました……。めんどくさいのは一瞬だったのでもう済んだことなんですけど。

 まず、うちの自治体は、支援級に進むには親が希望している旨が就学支援委員会(だったかな)に伝わればいいっぽいんだけど、情緒級へは診断書が必要とのことでした。でも、うちの子がかかっている病院の先生は「診断書はお金もかかるし、うちでは診断書は書かないことになっていて、申立書っていうのを親が書けばいいことになっているはずだから。それでも診断書を書いてくれって言われたら直接、うちに電話してもらってください」

 とのことでした。

 その話を幼稚園の先生に伝えたら「一応、うちの自治体は診断書が欲しいことにはなっていて、診断書までいかなくても、一筆先生に書いてもらうものが必要です」と言われました。

 その話を、かかっている病院にして質問してみたら、診断書の類は先生は一切書かないとのこと。で、直接病院に電話してくださいと言われたんだけど、どこから直接病院に電話してもらえばいいの? 幼稚園? 自治体? と聞いたら、自治体の教育委員会だそうで。

 自治体の教育委員会の電話番号を調べて電話し、就学支援委員の誰かとつながったので、これこれこういうことがあって、かかりつけ医は診断書は書きませんと言われたのですがと説明しても「うちのところは書いてもらうことが前提で……」って言われて「じゃあどうしたらいいですか、もう親としてはどうすることもできないんですけど」って言ったら「そういうことなら申立書を書いてもらうことになります」ってやっとここで申立書の話が出てきました!!!!!!!!!

 私もうかつで、かかりつけ医が申立書の話をしてくれていたのにすっかり頭から抜けてしまっていて、あーだこーだしてしまったのですが、それでも申立書でいいですよってことに最初からしてくれよおおおおおおおお! ってなりました。

 かかりつけ医がいる病院は大きい自治体で、おそらく情緒級へ就学する子が多いから、診断書のような煩雑な手続きが無くなって簡略化されてるんだろうなと思うのですが、私の住んでいる自治体は小さいので、まだ診断書のようなものが必要なようです。というかですね、そもそも、私の子どもがかかっている病院は、今ではうちの自治体からの初診を受け付けなくなっているみたいです……。人数が多すぎて受け入れしてくれないんだって。だから、そういうパターンはあんまりないみたいに幼稚園の先生に言われた。つまり、他の情緒級に就学したい子ってのは診断書を出してくれる病院にいるってことみたい。

 

 まぁそんなわけで、診断書がいらないパターンもあれば診断書が必要なパターンもあり、診断書とは別の書類が必要なパターンもあるっつー覚書でした。

WPPSI-III結果詳細

 ほかの人のWPPSIの結果とか検査を受けた時の様子なんかを読んだり見たりしたくてネットで検索するものの、あんまり存在しないんだよね……。WISCならあるんだろうけど、幼児版のWPPSIの記事を読みたいんだよー。

 ということで、誰かの参考になればと思い、記事を書いています。

 WPPSIの検査項目は以下のようになっていました。

  • 言語理解(VCI)
    • 知識
    • 単語
    • 語の推理
  • 知覚推理(PRI)
    • 積み木模様
    • 行列推理
    • 絵の概念
  • 処理速度(PSI)
    • 記号探し
    • 符号
  • 語彙総合(GLC)
    • ことばの理解
    • 絵の名前

 言語理解には「理解」「類似」が、知覚推理には「絵の完成」「組み合わせ」が、項目としては存在していたけれど実施しなかったようです。

 どの検査結果も、数値はおおよそ10近辺だったのですが、言語理解の「語の推移」だけはひどくて「3」でした。3ておまえwwwってなった。結果の数値を折れ線グラフで作ってくれたものを渡されるのですが、語の推移だけガクンて下がってるの。3だからwww

 ルールがわかりさえすれば答えられる設問は結果が良好でしたが、ここに言葉が絡んでくると数値が下がります。語の推移は完全に言葉だけのやり取りなのでひどいもんでした。「食パンは何でできていますか?」って質問に「パン」て答えるだけあるわ。

 「自分以外と気持ちを共有したい」って意識が薄いのよ。うちの子。定型児は「幼稚園で今日はこういうことがあって」とか「○○くんがこうでああで」みたいな話を親に伝えたくて話すんだろうけど、うちの子、幼稚園での様子を一切話さないもん。そして母である私もそうなので……。夫は、職場であったことをアレコレ話すけど、私は別に話したいとも思わんもんな。話したいと思わないから言語能力が上がらないのか、言語能力が上がらないからうまく話せなくて話さないのか、うちの子でいったら前者です。多分。だから他人に何かを説明するのが下手というか、うまく伝えられない。その結果が「語の推移」の数値「3」です。「ブランコってなんですか?」って聞いたら「乗るもの」だとか「お手紙って何ですか」って聞いたら「とどける」とか言ってた(「とどける」も正解の範疇らしい)。長く説明できないから単語で終わる。で、心理士の先生に「もうちょっと話そうか」って言われてた(笑)。渡された結果の詳細に「『どんなもの?』って聞くと答えられないけど『なんですか?』って聞くと答えられた」とあるのですが、これも「どんなもの」は文章で長く説明する必要があるから言語化できないけど「なんですか」なら単語で答えられるから、だろうなぁ。

 驚いたのが「年相応より物の言葉は知っている」って結果でした。要するにお話能力は低いけど語彙の知識はあると。木琴の絵を「これはなんですか」って聞かれて「お菓子」って答えたのに(笑)これはねー、明らかにおさるのジョージの影響です! あのアニメ、色んなことをやってくれるので、子どもの知識量が増えると思います。知識増やすだけならEテレ見せておくといいんだな。私がEテレが好きなのでよくつけてるんだけど(「デザインあ」とか「ピタゴラスイッチ」とか「ミミクリーズ*1とか「テキシコー」とか)、子どもにとっても興味の惹かれるものが多いみたいです。

 んで、「ルールが明確で言語能力を必要としないもの」の結果が良好でした。後ろで見ている限り「あんなに早く答えて絶対ミスってる」って思ってたら全問正解とかあったらしい。すげえな。絶対わけわからん状態でやってる絶対適当に答えてるって思ってたら理解してやってたみたいです……。

 視覚優位なんだな。あと、このまま進むと「知識はあるが常識がない、空気が読めない」人間になってしまうんだろうなぁ*2。気を付けなければ。しかし言語能力って、苦手ながらもなんとか定型並みに成長させることができるんかな。

 

 あと、心理士の先生が言っていたのが「多くの新しい経験をさせるのがいい」って言っていたな。それってどういうことなんだろ。

 前回の診察で「積み木模様を再現するのに、自分から見た状態ではなく先生から見た状態と同じように作った」っていうのを聞こうと思ってたけど忘れちゃった……。今度それを聞くように覚えておかないと。

*1:べーさまの子ども向けのお声が聴けるのでお気に入り

*2:私が若干その傾向があった

WPPSI-III結果

 以前から、かかりつけの病院で「就学のための知能検査をしましょう」という話をされていました。年齢的にWISCの幼児版であるWPPSIを行うと言われていて、具体的な時期は年長の5月か6月くらいかなとぼんやり考えていました。
 年中の年度末に療育園に来てくれた教育委員会の方の説明で、ゴールデンウィーク明けに自治体へ判断の書類が上がると聞いたので、慌てて先生にその話をしたら、じゃあWPPSIを3月にしましょう、という流れになりました。ちょうど5歳0ヶ月でWPPSIを実施したわけです。

先生「数値が高く出ると知的支援級より情緒支援級へ行くようになると思います」
私「情緒級は学区内の小学校にはなくて知的支援級しかないので、もし情緒級になったら学区外の小学校に通うことになっちゃいます……」
先生「そちらの自治体は、数値できっちり情緒級と支援級を分けるようなので……。このあたり*1だとそのへんは割と融通きくんですけどね」
私「数値って具体的にどのくらいですか?」
先生「80くらいまでだと支援級ですね。50ぐらいになると特別支援学校になります」
私「子どもを見ていると、やっぱり1年くらい成長が遅い感じはしてるんで、高く出るとは思えないんですよねぇ」
先生「いやぁ……う~ん……まぁもし結果が高く出てもそれを自治体に提出しなければいいだけですけどねー」
私「(そんな裏技が……)」

 WPPSI(というよりWISC)は新版K式より低く出ると聞いていたので、低い数値を覚悟して聞きに行きました。私の予想では、70~80のあいだ、良くて80より少し上くらいかな~まぁ支援級の数字だろーだったのですが。

  • 全検査IQ 98
  • 言語理解 88
  • 知覚推理 102
  • 処理速度 107
  • 語彙尺度 104

 この数値が目に入ったとき「えっ、これ? この数値が結果ですか?」って思わず聞いちゃいました。心理士の先生は「2回計算したので間違いはないと思います」って返事でした。

 予想に反して平均も平均、ど平均の数値となりました。支援級の数値が出るでしょ~って私の予想に先生が「う~ん」って言うわけだ。

 先生が初診時に「この子は言葉が出てくれば知的は追いつく」と言われていたけど追いつきすぎじゃwww

 これ……情緒級だよなぁ。

 記事のはじめに書いた「学区内の小学校には情緒級がないが数値が高ければ情緒級となる」の話を聞いて数日後に、慌てて療育園の先生に相談したら、なんと今年度から学区内の小学校に情緒級が新設されるとのことでした。ので、心安らかに結果を聞きに行けたのです。もちろん初めは支援級適用の数値だとばっかり予想していたのですが。

 ……学区内の小学校に情緒級が新設されて本当に良かった……!!!!!

 もし情緒級が無かった場合、この数値じゃあ学区外の情緒級に通わせる方向で私も動いたと思います。出た数値が88くらいだったら支援級に入れることも考えたけど、98じゃあ支援級だとちょっとアンバランスかなぁ……。

 そのあたり、本当は支援級と情緒級を見学してから考えたかったのですが、コロナの関係で見学の見通しが立ちませんので、おそらく数値と、幼稚園・療育園の先生の見立てで就学先を考えることになると思います。

 

 WPPSIの各項目の内訳は次の記事で書きます。

*1:自宅からかかりつけの児童精神科は同じ県内だけど距離が離れている

WPPSI受けた時の覚書

 子どもがWPPSIを受けたので覚書。

 親は別室待機と聞いていたので、90分かかるっていうから暇つぶしいっぱい持ってきたら「後ろにいてください」って言われたので後ろに座ってみてました。というかのぞき込んでみてました……。やっぱり子どもは質問に対して答えが不安だと、振り向いて私の反応をうかがってました。笑ったり怒ったりすると本来の力が出ないかなーと思って、振り向かれたら笑顔で〇のマークを手で作ってました。

  • 10項目全部できました
  • 終始落ち着かない感じ。ずっと動いていた。心理士の先生が、子どもが好きそうなゆるふわ若美人先生だったのもたぶん影響してる。あとWPPSIの道具一式が入っている箱が気になって触りたそうにのぞいたり、先生が紙に書いているのを見えないように小さい衝立のような目隠しを机に置いていたんだけど常に覗こうと頻繁に立って「座ろうね」って言われたり、足を常に動かしていたり。
  • 動き自体に落ち着きがない。指差しなんかも、常にそわそわしてる感じで答える。
  • 答えに自信があると大きな声で叫んで答える。と言ったら「でも「小さい声でね」と言うとその通りにはできたので」って先生が言ってくれた
  • とにかく答えるのが早い。何項目めか忘れたけど(行列推理だったかなぁ)「先生この問題全部できたの初めてだよー」って言われたけどとにかく質問されたら即座に答える。わかっててもわかってなくてもすぐ答える。筆記問題(多分記号探し)でも、もう少しゆっくり考えればちゃんと答えられるのでは?! ってくらい目に入ったらすぐ答えを書いてた。
  • 積み木問題、先生と同じ形を作るように言われて「先生と同じ形」ではなく「先生から見た形」を作っていた。つまり

    □□
    という問題を
    □□

    というふうに作っていた。複数門同じように作っていたからそういう見方をしてるんだと思う。
  • わからない問題には「わからない」と答えたりしてたけど、適当な答えも言ってた。木琴の絵を「これは何?」と聞かれて「お菓子」って言ってたからな(色が茶色だったからチョコレートかと思ったんだろうか)。あと「食パンは何でできていますか?」って質問に「パン」て答えてた(笑)。「語の推理」だったかなぁ、最後の質問に「とのさまばった」って答えてた(答えは全然違います)。
  • 途中で休憩入れたけど、休憩後はスムーズに取り掛かれた。
  • あてずっぽうで言ったものが当たったりしてるけど多分補正も入る……よね? 「土曜日の次は何曜日?」って質問に「にちようび!」って答えてたけど絶対適当に言った(現に家で同じ質問をしたら「わかんない」って言ったし)
  • 「動物を3つ答えて下さい」「足が二本の動物は?」などは答えられた。後者の問題は「ふくろう」と答えていた(先生に「珍しいところ行くね」って言われてた)。「タイヤのあるものを2つ答えてください」は、私は『えっ……車と自転車?』って思ったけど子どもは「トラックとブルドーザー」って答えてた。そうの答えでいいのか……そうだよね……
  • 「電車はなんですか?」という質問には「ぽっぽー」って答えてた。ていうか「電車ってなんですか」って言われたら大人だって「ん? 何ってどういうこと?」ってなる気がする……(そのへんも含めての知能検査だろうけど)。ちなみに「乗り物って答えるんだよ」って言われたらそのあとの問いにはそんな感じで答えてたけど、とにかく答えが短い。質「ブランコは何ですか?」子「乗り物」質「もう少しいろいろ答えてみようか」って何度か言われていた。
  • 「虹の色を全部答えてください」なんて大人でもわからんつーの

  終了後に先生が「常に動いているので授業を受けるときに何らかの支援は必要ですね」って言われました!(そりゃ多動ですから)

 長い文章が苦手ですね的なことを言われたけど、まぁそれは生まれ持っての特性ですよね……。だから言語・社会だけ凹んでんです……。これはもう一生ひきずるものだろうなぁ……。

前言撤回します

 支援級なり支援学校に行かせる場合はそれなりに年度初めから親が動かないといけないみたいです……。

 

 ていうかね、幼稚園とか保育園の先生って、子どもの世話が仕事内容だと思っていたのですが、支援級とか支援学校への手続き的なものまでやっていると聞いて驚きました(そしてそれを知ったときに「年長の先生ってめちゃくちゃ激務じゃん!」と思ったのですが、よくよく考えてみればそれをやるのは主任級の先生なんだよね……多分……考えてみれば療育園でもそうだったわ……)。

 なんかねー、こう……私の中で、通常級へ行く子どもと支援級へ行く子どもの間には隔絶したナニカがあるのだと無意識に思っていたみたいで、幼稚園や保育園へ行っている子が支援級なり支援学校なりに行く場合は、幼稚園とか保育園とはまた別に自治体の職員が手続きや親への聞き取りなんかをするのかと思ってたんですよ。だから幼稚園とか保育園の先生は支援級とか支援学校とは無縁だと思ってたのね。支援の必要な子の事務的な支援は、自治体の職員がやるもんだと思ってたの。翌年度に親子通園があるから、地元の幼稚園へ転園したところで療育園とはまだ地続きだと思ってて……。

 そうじゃなくて通っている園の先生がやるんだ……。どえー。「支援級への手続きは幼稚園が窓口です。幼稚園はそれも仕事です。相談は幼稚園にしてください」って言われて驚きました。

 ていうかね、そのままボケッとしてたら問答無用で通常級へぶっこまれるっぽい。こええよ。支援級や支援学校へ行く場合は必ず教育支援委員会なるものにお伺いを立てなければならんらしい。でもそれは親が直に相談しに行くんじゃなくて幼稚園とか保育園の先生が窓口になるんだって……。

 知らなかったよ……。

 ネットでもあんまりこういう情報に触れなかったから……。

 

 ていうか本当に幼稚園とか保育園の先生って激務ね……。私の子どもは昨年度は幼稚園に居て、来年度に幼稚園に再度転園するわけですが、転園が決まる前に昨年度の担任の先生と園長先生が療育園での子どもの様子を見に来てたんだって。そしてつい先日、年中の先生と主任の先生が同じように見に来てました……。

 ふと思ったんだけど、マンモス校とかだと転園する子って複数人だったりすんのかな。うちの子が戻る園は人数が少ないので……おそらく私の子どもだけだと思います……療育園から転園するの……。

 

 あと、年中の時点で支援学校や支援学級の見学にどこにも行ってません。今の療育園に通っていると年中の時点で支援学校の見学があるのですが、年度末の支援学校の見学は他の行事とカブって行けなくて……。来年度初めにまた支援学校の見学があるのでそれには行く予定です。そしてそれも幼稚園の先生が知らせてくれるらしい。

 支援級は支援級で、そもそも見学というシステムの存在を知りませんでした。今年の初めに「支援級の見学の話は出ました?」って園長先生から聞かれ「えっそれって来年度の話ですよね?」と聞いたら「いえ、今年度の話ですよ」って言われて、いやいやもう年度末に足つっこんでるじゃん? って慌てて療育園の先生に話をしたらやっぱり支援級の見学を今年度中にっていう話はなかったみたいで、でも3月中旬(思いっきり年度末)に地元小学校の支援級の見学をねじ込んでくれました。……くれたんですけど!!

 コロナのせいでおじゃんになりました!!!!!!!

 コロナのせいで、ゴリゴリに入っていた予定が無くなって肩透かしですよ……。

 

 あ、今月、WIPPSY受けてきます。